修理業者のiFixitは、米グーグルの新型スマートフォン「Pixel 4 XL」の分解レポートを公開しています。
Pixel 4 XLが他社のスマートフォンと最も差別化されているのは、ディスプレイ上部のSoliレーダーによる「Motion Sense」機能です。60GHzの電波を放つことで手の動きや顔の接近を感知し、ジェスチャー機能や素早い画面ロック解除が可能になります。
さて、Pixel 4 XLの分解レポートによれば、Soliレーダーは上部スピーカーやマイク、環境光センサーを組み合わせた基盤と一緒に配置されています。その極めてシンプルかつサイズも小さく収められているのがわかります。
また、6.3インチの有機ELディスプレイは韓国サムスン製であることも確認済み。このディスプレイは状況によって90Hz駆動が可能ですが、サムスンの端末には90Hz駆動機能が採用されていない点は興味深いといえます。
iFixitによるPixel 4 XLの修理のしやすさは10段階中の4。その理由としてはそもそも分解が難しく、パーツが接着剤でバックパネルに固定されていることが挙げられています。
余談ですが今後Soliレーダーが将来のPixelシリーズや他社製スマートフォンに搭載されるのかも、気になるところです。
2019-10-25 10:00:00Z
https://japanese.engadget.com/2019/10/25/pixel-4-xl-ifixit-soli/
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