Surface Neo/Duoは10月2日のSurface新製品発表会でも特に注目を浴びた機種。両機種とも360度回転ヒンジを備えた2画面デバイスで、Surface Neoは2画面操作に最適化されたWindows 10XをOSに採用。Surface Duoの方はAndroidを搭載します。
17日に東京で開催された同イベントでは、米MicrosoftでSurfaceなどを統括するVice Presidentのマット・バーロゥ氏がSurface NeoとSurface Duoを披露。電源が入っていない状態ですが(モックアップかも?)、回転式ヒンジの機構をパタパタと回転させて、好きなスタイルで使えると説明されました。バーロゥ氏によると、両機種は日本では初めての公開となるとのことです。
■Surface Neo
▲Windows 10Xの「Surface Neo」はノートサイズ
▲広げれば大画面に
▲開いて本を読んだり......
■Surface Duo
▲「Surface Duo」はAndroid 10搭載でGoogle Playや電話もサポート。れっきとしたスマホです
▲Neoがノートサイズなら、Duoは手帳サイズというところ
▲予定を確認する仕草も違和感なし
▲隠しポケットにススッと収納。この後の展示にはNeo/Duoは並んでいませんでした......
2日のイベントでグローバル向けに発表された新Surface新モデルのうち、Surface Pro 7とSurface Laptop 3はすでに日本でも発売が決まっており、予約を受け付け中の状態。17日にはARM系CPU搭載の「Surface Pro X」と完全ワイヤレスイヤホン「Surface Earbuds」の日本投入も発表されました。
つまり、まだ日本での投入が明らかにされていないのはSurface Neo/Duoの2モデルだけということになります。
ただしSurface Neo/Duoはグローバルでの発売自体が2020年のホリデーシーズン(一般的には11月末の第4週以降)と1年以上も先。日本での発売予定が未定となっているのも無理からぬことでしょう。
バーロゥ氏は2画面モデルを発売から1年以上も前に発表した理由について、「このデバイスのためにAPI、アプリを作りたいというデベロッパーのため」と話しました。開発期間を長く取ることで、2画面に最適化したアプリを集めるということでしょう。
またバーロゥ氏は日本について「Surfaceが世界でも一番成功している地域」と説明。起動しないとはいえ、Surface Neo/Duoをわざわざ日本まで持ってきて披露したのは、ユーザーの反応を知りたいからに他ならないでしょう。反響次第では、日本での発売もありうるかもしれません。
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Microsoftは正しかった。Surface Neo/Duoの2画面はフォルダブルよりも賢い選択
2019-10-17 08:10:00Z
https://japanese.engadget.com/2019/10/17/surface-neo-duo/
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