音声の役割「ますます増える」
「『固定電話の時代はもう終わった。なんでそこにベンチャーが飛び込むのか』とずっと言われてきた。それでも、今も企業の電話は鳴り続けている。これから音声コミュニケーションの役割はますます増えていくと思います」
電話の着信時に顧客情報をパソコンに表示して情報を共有できるクラウドサービス「カイクラ」を運営する、シンカの代表取締役・江尻高宏氏は語る。
シンカは2014年に設立されたベンチャー企業。2016年にはサービス導入企業は190社だったが、2019年3月には1100社、1600拠点に導入されるなど売り上げを伸ばしている。
「このサービスを使えば、固定電話が鳴った時点で、相手の名前と前回までのやり取り、自社の担当者が表示され、スムーズに対応できる。音声は録音されてテキスト化されるため、言った言わないという問題も起きない。今後は蓄積された音声データをAIで解析することで、新しいサービスにもつなげていきたい」
「電話がストレス」若い世代で7割
実際には、会社の固定電話の必要性を感じながらも、電話対応を負担に思う人は少なくない。
シンカでは2019年12月、インターネット調査「企業における固定電話の活用調査」を実施。直近1年以内に会社にかかってきた固定電話の対応をしたことがある1064人が回答した。調査によると、「固定電話は必要な存在か」という質問には、「不要」はわずか8%のみで、「必要」または「しばらくは必要」と答えた人が9割を超えた。
また「会社の固定電話にかかってきた電話をとるのは、嫌だ・ストレスだと感じるか」については、6割以上が「感じる」と回答。20~34歳の若い世代では7割が「感じる」と答えており、若い世代が特に、電話対応に苦手意識を持っていることが分かった。
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