【モスクワ=小川知世】ロシアのプーチン大統領は30日、トランプ米大統領と電話会談し、原油市場を巡ってエネルギー相の協議を実施することで一致した。新型コロナウイルス対策での連携についても議論した。感染拡大に伴う世界経済の減速に石油輸出国機構(OPEC)とロシアの協調減産の決裂が重なり、原油価格が低迷するなか、米ロ協議で落としどころを探るとみられる。
ロシア大統領府の発表によると、電話会談は米側が提案し、原油市場の現状や新型コロナの世界的な流行などについて「長時間」にわたって議論した。2国間関係に絡む複数の問題についても意見を交わし、両首脳間の接触を続けることで合意した。
米ロは原油安の長期化に警戒を強めている。新型コロナの流行で原油需要が鈍るなか、3月末にはOPECとロシアなどによる協調減産の期限が切れる。原油価格の指標であるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)原油先物は30日、1バレル20ドルを一時下回った。
トランプ氏は19日、産油国の議論に「しかるべき時期に関与するつもりだ」と述べ、何らかの形で介入する可能性を示唆していた。
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March 31, 2020 at 12:11AM
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米ロ首脳が電話会談、エネルギー相協議で一致 - 日本経済新聞
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