海底堆積物のサンプルについて説明する高知コア研究所の星野辰彦・主任研究員(南国市物部乙)
定量的把握は世界初海洋研究開発機構・高知コア研究所(南国市物部乙)などの研究チームは19日、太陽光が届かず栄養の乏しい海底の堆積物に、バクテリアなどの微生物が最大310万種生息していると推定できたと発表した。海底堆積物の微生物の種類を定量的に把握したのは世界初という。
今回推定できた種類数は陸上の土壌や海洋と同程度の豊富さ。コア研の星野辰彦・主任研究員(43)は「これだけ多様な微生物がエネルギーの乏しい海底下の環境にどう適応し、進化したか解明したい」としている。
冷凍保管されている海底堆積物のサンプル(高知コア研究所提供)
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