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4630万円給付ミス、返還拒む男性は所在不明…町は「大変悪質だ」と提訴 - 読売新聞オンライン

 山口県阿武町が、新型コロナウイルス対策関連の給付金を誤って1世帯に4630万円を振り込んだ問題で、町は12日、返還を拒んでいる世帯主の20歳代男性を相手取り、全額の返還を求める訴訟を山口地裁萩支部に起こした。

 同日、提訴前に開かれた町議会の臨時会で町側が問題の経緯を説明。町は誤って給付した4月8日、男性に説明して返還を求めたが、男性は同日以降、ほぼ毎日、振り込まれた銀行口座から金を引き出し、2週間弱でほぼ全額が口座からなくなった。男性は「金はすでに動かした。もう戻せない。罪は償う」と返還を拒み、現在は所在が分からないという。

 臨時会では町が返還を求めて提訴する関連議案を全会一致で可決した。閉会後に記者会見した花田憲彦町長は「誤送金の当日から金が引き出されており、大変悪質だ。全力を挙げて回収したい」と述べた。町は刑事告訴を視野に、県警への相談も続けている。

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