福岡の小学校で児童8人が体調不良 理科の実験中にガス吸引か - nhk.or.jp

13日午前10時半ごろ、福岡市南区の東若久小学校から消防に「複数の児童がガスを吸って体調不良を訴えている」と通報がありました。

消防によりますと、児童8人が体調不良を訴えましたが、いずれも意識はあり症状は軽いということです。

警察によりますと、当時、校舎の2階にある教室で4年生が理科の実験をしていて、カセットコンロのボンベから漏れたガスを、周辺にいた児童8人が吸引したとみられるということです。

このうち、1人が保健室で休養しましたが、病院への搬送は行わなかったということです。

警察などが当時の状況を調べています。

学校の近くに住む40代の女性は「サイレンがずっと鳴っていて、消防のホームページを見たら『多数の負傷者』と書いてあったので気になって来ました」と話していました。

また6年生の娘がこの小学校に通っているという30代の女性は「午前10時50分くらいに到着したのですが、爆発や火事ではなかったのでほっとしました。ガスは目に見えず少し心配なので、きちんと再発防止にあたってほしいと思います」と話していました。

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