林芳正外相は11日の記者会見で、ロシアによるウクライナ各地へのミサイル攻撃を踏まえ、在留邦人の退避を呼びかけた。「同様の攻撃が続き民間施設が巻き込まれる可能性も否定できない」と強調した。「まだウクライナに滞在中の人は安全を確保したうえで直ちに退避してほしい」と訴えた。
ロシアは10日、クリミア橋の爆発を受けてウクライナの首都キーウ(キエフ)を含む複数都市にミサイル攻撃した。林氏によると、現時点で在留邦人の被害は確認されていない。外務省によると10日時点でウクライナ在留の日本人は50人ほどという。
日本政府は5日に一時閉鎖していたキーウの大使館を再開したばかりだ。林氏は「できる限りの安全対策を講じた上で大使館業務を行っている。現時点で方針に変更はない」と述べ、業務を続ける考えを示した。
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