那覇市長選、政権与党が支えた知念覚氏が初当選…「オール沖縄」が推した翁長氏を破る - 読売新聞オンライン

　那覇市長選は２３日投開票され、政権与党が支えた新人で前副市長の知念覚氏（５９）（無＝自民推薦）が、玉城デニー・沖縄県知事ら「オール沖縄」勢力が推した新人で前県議の翁長雄治氏（３５）（無＝立民・共産・れいわ・社民推薦）を破り、初当選を決めた。投票率は４７・０５％（前回４８・１９％）。

　知念氏は、オール沖縄の支援を受けてきた現職の城間幹子市長の支持を受けたほか、公明党県本部の推薦も得て競り勝った。

　オール沖縄は亀裂が鮮明となり、２回連続で制してきた県都の敗北で弱体化が進む可能性がある。

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