日本大学アメリカンフットボール部の違法薬物事件の対応を巡り、日大の臨時理事会が22日、開かれ、林真理子理事長に対して報酬の50%減、アメフト部の調査を主導した沢田康広副学長は即時辞任、酒井健夫学長には年度末での辞任をそれぞれ勧告した。関係者によると、林理事長は受け入れる意向を示したという。
関係者によると、沢田副学長と酒井学長は勧告への対応を検討するとした。勧告は出席した理事の投票で決まった。日大の公表資料によると、理事長報酬は月額200万円(年額2400万円)。
日大の一連の対応を調査・検証した第三者委員会の調査報告書は、林理事長や酒井学長が理事らへの報告義務を果たさずガバナンス(組織統治)が機能していなかったと指摘。沢田副学長がアメフト部の寮から見つかった大麻と疑われる植物片を警視庁に連絡するまで12日間保管していた対応が、日大の信用を失墜させたとの見解を示していた。
日大は今月16日、ガバナンスなどの改善計画を協議する検討会議を設置。22日の臨時理事会では、学内会議などのやり取りを文書化するといった再発防止策の案も示された。文部科学省は日大に、今月中にも報告するよう求めている。
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