
会えなくなった人に思いを届ける岩手県大槌町の電話ボックスを題材にした映画「風の電話」の試写会が18日、同町で行われた。東日本大震災後に自宅の庭に電話を設置した佐々木格(いたる)さん(74)は上映後のトークショーで「想像力を使って心で感じて欲しい映画。表面的に見えるもの、聞こえるものだけでは本質はつかめない」と語った。
震災で両親と弟を失った女子高生のハルが、伯母と暮らす広島県から故郷・大槌へと旅をする。一人生き残ったことの意味を見いだせないなか、入国管理センターに収容されたクルド人の家族や、震災で妻と娘を失った元原発作業員など、理不尽な思いを抱えながらも毎日を懸命に生きている人たちに助けられ、自分を取り戻していく物語だ。
トークショーには佐々木さんのほか、諏訪敦彦(のぶひろ)監督(59)とハル役を演じたモトーラ世理奈さん(21)が登壇した。諏訪監督は「傷ついたハルにとっては再生の旅。電話にたどり着くまでのプロセスを大事にしたかった」。また、ハルが「風の電話」で家族に語りかける最後のシーンではせりふを決めず、モトーラさんがアドリブで演じたことを明らかにした。
モトーラさんは「電話ボックス…
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December 20, 2019 at 01:00AM
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岩手)「一人じゃない」心で感じて 「風の電話」試写会 - 朝日新聞社
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