静岡県は２４日、新型コロナウイルス特措法に基づく休業要請に応じた事業者に支給する協力金の電話相談センターを開設した。問い合わせの電話が殺到し、一時、回線パンクの状態に陥った。状況改善のため、２５日から電話番号を変更して対応する。「関連情報を掲載した県のホームページをまず閲覧してほしい」と呼び掛けている。
県危機管理部によると、開設初日の２４日午後１～５時に、相談センターには計１万７千件の電話が寄せられた。このうち応対できたのは約１％の２１５件にとどまった。「休業要請と協力金支給の対象施設に該当するか」を尋ねる内容が大半を占めたという。
県は公式ホームページ上で、休業要請の対象施設一覧や協力金の実施概要を紹介している。協力金支給の要件は「２７日～５月６日の全期間休業」など３点。スマートフォンなどから接続できるＱＲコードも用意した。
電話相談センターの開設は５月２９日まで。開設時間は土日祝日を含む午前９時～午後５時。
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April 25, 2020 at 06:27AM
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静岡県の協力金電話相談、回線パンク 殺到で番号変更｜静岡新聞アットエス - ＠S［アットエス］ by 静岡新聞
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