ATMに10万円給付に関する詐欺の啓発チラシを貼るワルサギくん=1日午前9時26分、岐阜市長良福光、十六銀行長良支店
新型コロナウイルスの緊急経済対策として、1人当たり10万円を配る「特別定額給付金」の手続きが大型連休明けから本格化するのを前に、全国で給付との関連を装った不審な電話やメールが相次いでいる。今のところ岐阜県内では報告はないが、一部市町では1日から給付金のオンライン申請が始まっており、消費者庁は「手続きの代行をかたる電話や給付の手数料を求める話は全て詐欺だと思ってほしい」と呼び掛けている。
国民生活センターによると、これまでに給付の代理申請を持ち掛ける電話が確認された。50代男性は「国から代理申請業務を委託されている団体だ」との電話があり、名前や住所、銀行の口座番号などを聞かれたという。
オンライン申請にはマイナンバーカードが必要となるため、カードの申請代行を持ち掛けるケースもある。別の50代男性は、若い男から「マイナンバーカードなら5月中旬までに入金される。カードを作る手続きに2、3万円の手数料はかかるが、家にいながら10万円がもらえる」と電話で言われた。
ほかにも、新型コロナに関連した給付金、助成金の交付手続きを装う不審な電話やメールが届いている。40代女性は、市役所職員を装って「新型ウイルス緊急救済措置としてお年寄りの居る世帯に現金入金します」とするメッセージをスマホで受け取った。表示内容に従って操作すると口座番号の入力を求められた。
岐阜北署は「市役所が10万円給付金の手続きのために、ATMなどで手数料の振り込みを求めることは絶対にありません」などと記した啓発チラシを作った。
1日には署員が岐阜市内の金融機関の現金自動預払機(ATM)にチラシを貼り、啓発用のキャラクター「ワルサギくん」と共に注意を呼び掛けた。担当者は「あやしい電話やメールはすぐ相談して」と話している。
特別定額給付金の詐欺などに関する相談は同センター、フリーダイヤル(0120)213188。
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May 02, 2020 at 06:07AM
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10万円詐欺に注意 「給付手続き代行」と不審電話 - 岐阜新聞
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