東京・秋葉原で2008年6月に7人が死亡、10人が負傷した無差別殺傷事件で殺人罪などに問われ、死刑が確定した加藤智大死刑囚(39)の刑が26日に執行された。加藤死刑囚と仙台市の警備会社で同僚だった東京都足立区の警備員、大友秀逸さん(46)は「来るべき日が来た。いろんな感情がこみ上げてきて、まだうまく言葉にできない」と複雑な胸中を打ち明けた。
大友さんは事件後、「自分がもっと本音をさらけ出していれば、向こうも悩みを打ち明けてくれたのではないか。事件を防げたのではないか」という後悔の念を抱き続けている。「正直な気持ちを知りたい」と思い、拘置所にいる加藤死刑囚に手紙や本を送った。でも、返事が来ることはなかったという。「本心を聞けずに終わってしまったことは残念。自分と向き合った上で刑が執行されていればいいなと思う」と話した。【木原真希】
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