神戸港沖でボートが防波堤に衝突…１人死亡１人心肺停止、３人大けが - 読売新聞オンライン

　４日午前３時頃、神戸市中央区の神戸港沖の「神戸新港第一防波堤」（長さ約１キロ、高さ４メートル）で「ボートが衝突した」と近くを航行していた船から消防に通報があった。衝突した船には５人が乗っており、全員病院に搬送されたが、７０歳代男性が死亡、６０歳代男性が心肺停止となっている。ほかの５０歳代男性２人と７０歳代男性も、骨盤骨折や腕の骨を折るなどの大けがを負った。

　神戸海上保安部などによると、船は大型船などに乗り込んで入港の案内をする水先案内人を送り届けるパイロットボートで、業務の途中だったとみている。同保安部は事故の原因などを調べる。

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