
東京・墨田区の化学工場の火災はこれまでに合わせて5棟、2600平方メートル以上が焼けました。現在も消火活動が続いていますが、これ以上の延焼は防止できるということです。
27日午前10時ごろ、墨田区立花の木造2階建ての化学工場で「火が見える」と110番通報がありました。
東京消防庁などによりますと、現場は液体せっけんの加工などを行う工場で、化学薬品を扱っているとの情報があるということです。
この火事で倉庫など5棟、合わせて2600平方メートル以上が焼けました。
東京消防庁のポンプ車などが60台以上出動し、消火活動が続いていますが、この程度で延焼を防止できるということです。
この火事で男性作業員が煙を吸うなどしてけがをしました。
墨田区は午前11時45分に近くの東吾嬬小学校に避難所を設置し、周辺の住民の避難誘導を進めています。
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