名古屋市中区のマンションから転落死した双子の兄弟(いずれも2歳)が住んでいた7階の部屋には、窓付近に棚が置かれていたことが26日、捜査関係者への取材で判明した。愛知県警中署は兄弟が棚によじ登った後、自ら鍵を開けて転落した可能性があるとみて詳しい経緯を調べている。
捜査関係者によると、部屋の床から窓枠までは約80センチで、室内から見て窓の右側の近くに、ほぼ同じ高さの棚が置かれていた。
窓は左右2枚のスライド式で、窓の右側は開かないように固定されていたが、左側にはストッパーが付いていなかった。兄弟が窓の右側の近くにあった棚によじ登った後、落下防止用の手すりをつかむなどして移動し、窓の左側から転落した可能性があるという。
母親は「窓の鍵を掛けた覚えがあるが、目を離した隙(すき)にいなくなった」と説明。「活発な子どもたちだった」とも話しているという。兄弟が自ら鍵を開けた可能性があり、25日の現場検証では鍵の付近に触れた形跡がないかなどを調べた。
死亡したのは間部登也(とうや)ちゃんと雄也ちゃん兄弟。24日夕、マンション隣の駐車場で倒れているのが見つかった。【熊谷佐和子】
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