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ヘルパンギーナが宮城県内で大流行中 患者報告数は過去10年の最多更新 - 河北新報オンライン

宮城県庁

 宮城県内で5歳以下の乳幼児がかかりやすい夏風邪のヘルパンギーナの流行が広がっている。県が13日発表した3~9日の1医療機関当たりの患者数は23・20人で、過去10年の最多記録を4週連続で更新。県は流行警報の発令を継続し、手洗いの徹底などを呼びかける。

 県内の2018年以降の患者数の推移はグラフの通り。これまでは18年の第31週(7月30日~8月5日)の7・10人が過去10年間で最多だったが、今年の第24週(6月12~18日)に7・98人を記録して以降、数値を更新し続けている。

 県疾病・感染症対策課は「毎年この時期にはやる夏風邪ではあるが、今年特に多い理由は不明」と話す。6月15日発令の流行警報を継続し、せっけんと流水による手洗いなど感染防止策を励行するように求める。

 7月3~9日の患者数を保健所別に見ると、多い順に石巻35・50人、大崎31・67人、仙南31・25人、気仙沼11・50人、塩釜11・00人で、仙台市は22・78人だった。

 石巻市のメロン保育園では、ヘルパンギーナで休んだ園児が3日に最も多い10人に上った。13日は1人まで落ち着いたというが、担当者は「例年に比べるとやはり多い。保護者とも連携し、子どもの体調管理に気を付けたい」と強調した。

 ヘルパンギーナは発熱や喉の痛み、口内の発疹などが特徴のウイルス感染症。

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