
名護市辺野古への基地の移設問題をめぐり、「代執行」に向けて国が起こした裁判で沖縄県知事が法廷に立ったのは、2015年12月の当時の翁長知事以来です。
玉城知事は、裁判が始まるおよそ15分前に緊張した面持ちで廷内に入り、県側の席の一番前の列に座りました。
冒頭、国側の主張が始まると、玉城知事は険しい顔をしながら机の上で手を組み、じっと前を向いて聞いていました。
そして、裁判長から意見陳述を求められると証言台の前に移動し、手に持った原稿を読みながら、時折、裁判官の方を向き語りかけるように意見を述べました。
この中で「対話による解決を図る方法を放棄して代執行に至ろうとすることは到底認められない」とか「県民が示す明確な民意こそ公益とされなければならない」といった部分は特に力を込めて読み上げていました。
知事は、陳述を終えると証言台から一歩後ろに下がり、裁判長に一礼して席に戻りました。
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