中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受け、県は二十九日、県民からの相談を受け付ける電話窓口を設置した。県や県内の医療機関は、感染の疑いがある場合には直接来院せず、まず相談窓口に電話するよう呼び掛けている。
このうち、指定感染症に対応する医療機関として指定されている伊勢赤十字病院(伊勢市)では、受診の必要があると判断された場合、病院が指定した時間に来院し、時間外受付から誘導するようにする。通常の外来とは別室で診察する。
同病院の担当者は「いきなり来られると、入院患者や医療従事者へ感染が拡大する恐れがある。準備が必要なので、必ず一度、県の相談窓口に電話してほしい」と呼び掛けている。
一方、県にはウイルスに関連した相談が同日正午までに十五件あったことから、電話による窓口の設置を決めたという。
相談窓口は平日の午前九時〜午後五時。(問)県薬務感染症対策課=059(224)2339
(佐藤裕介、熊崎未奈)
◆バス運転手らにマスク着用指示 三重交通
中国湖北省武漢市からのツアー客を乗せた奈良県在住のバス運転手が新型コロナウイルスに感染したことを受け、三重県内バス最大手の三重交通(津市)は二十九日、運転手ら乗務員を中心にマスクを配布、業務中に着用するよう指示した。
外国人旅行客が多い中部国際空港(愛知県常滑市)と県内を往復する高速バスでは、乗客に利用してもらうために車内に消毒用スプレーも置いた。今後、路線バスへの設置拡大も検討している。同社の広報担当者によると、中国からの団体観光客が貸し切りバスなどを利用することは例年、ほとんどないという。ただ、国内で感染が広がる可能性もあり「発熱があれば必ず会社に報告するよう社員に伝えているなど、対策は進めるが限界がある。早期の収束を願うしかない」と話した。
(渡辺雄紀)
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January 30, 2020 at 03:06AM
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新型肺炎、県が電話窓口を設置 病院へ行く前に相談を - 中日新聞
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