iPhone、Androidスマートフォンは、基本的な機能は共通していますが、それぞれ独自の機能があり、長所・短所があります。米メディアCNETが、iPhoneがAndroidスマホよりも優れている点を7つ選び、解説しています。
iPhoneがAndroidよりも優れている7つの点
iMessage
Androidスマホには存在しない、iPhoneの最大の特徴のひとつがiMessageです。iMessageはiPhoneを含むすべてのAppleデバイスで同期して使うことができ、ミー文字などさまざまな機能を備えています。
iPhoneからメッセージを送信した時に青い吹き出し内に表示されれば、相手もiPhoneを使用していることを意味します(相手がiPhoneでなければ緑色の吹き出し)。双方がiPhoneなら、動画や高画質画像の送受信、アニ文字やミー文字の送送受信、Apple Payでの個人間支払いもできます。
Googleはこのほど、メッセージのやり取りをしている相手が現在文字を入力中であることがわかるようにする、ビデオや高画質画像の送受信を可能にするなど、メッセージアプリ機能を大幅に向上させました。しかし現時点ではこの新メッセージ機能はAndroidスマホにおいてそれほど普及していないのに加え、iMessageの機能には及びません。
設定が簡単なAirPods
完全ワイヤレスイヤホンAirPodsとiPhoneは、簡単に設定、同期させることができます。またAirPodsとiPhoneを同期させてしまえば、同じApple IDを持つその他のAppleデバイス(MacやApple Watch)とAirPodsは再度同期する必要がありません。
しかしたとえばSamsungのGalaxy Budsでは、合わせて使いたいデバイスそれぞれで、1台ずつ設定する必要があります
頻繁に行われるiOSアップデート
年に一度メジャーなアップデートが行われ(昨年秋はiOS13がリリース)、その合間にもこまめにアップデートとユーザーへの通知が徹底されているiOSとは異なり、Android OSはハードウェア・ベンダーによってアップデートの頻度にばらつきがあります。
電話と同じように簡単に使えるFaceTime
FaceTimeも、Androidが持たない機能のひとつです。Apple純正アプリのため、サードパーティーアプリのようにログインする必要がなく、話したい相手をタップするだけで簡単にビデオ通話を始めることができます。
バックアップと復旧が簡単
CNETのジェイソン・シプリア二氏はこれまで相当数のAndroidスマホとiPhoneを設定してきた経験から、「iPhoneではiCloudアカウントにログインし、「復旧」をタップして20分待つだけで済むが、Androidではそうはいかない」と述べています。
同氏によればAndroidスマホの場合、アプリを再インストールあるいはログインする必要があったり、調整が必要だったりすることがあり、また復旧前と復旧後では画面のレイアウトが変わってしまうのは日常茶飯事だそうです。
便利なSiriショートカット機能
音声アシスタントとしては、Google AssistantやAmazon Alexaよりも劣っているといわれるSiriですが、ショートカットアプリとSiriの組み合わせはとても便利で使いやすく、決まったタスクをこなすツールとしては他の2つのアシスタントに勝ると、シプリア氏は高く評価しています。
キャリアなどのアプリが「インストールされていない」こと
米国でAndroidスマホを購入すると、購入先であるAT&TやVerizonなどのアプリが、最初から大量にインストールされています。過去にはAndroidスマホでは、プリインストールされたアプリにマルウェアが仕込まれていたという報道もありました。iPhoneにはこうしたアプリはプリインストールされていません。
Source:CNET
(lunatic)
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January 28, 2020 at 04:48AM
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