静岡県舞台芸術センター(SPAC)の俳優有志が、名作の朗読を電話で聞かせる在宅プログラムに取り組んでいる。新型コロナウイルスの感染拡大でさまざまなウェブ企画に関心が注がれる中、ネット環境不要のサービスは年配者や子どもに好評だ。
静岡市内にあるSPAC俳優関根淳子さんの自宅。関根さんが夏目漱石の「夢十夜」を手元に広げ、依頼者の番号に電話した。「よろしくお願いします」「パチパチパチ」。声色を変えながら約15分、迫真の朗読が依頼者を物語の世界に誘い込んだ。
作品は太宰治や芥川龍之介など日本の名作を中心に約30本を用意。依頼者が希望の作品や俳優を事前に予約すると、指定の時間に俳優から電話がかかってくる仕組みだ。30分間の枠内で、朗読や会話を無料で楽しめる。
電話をスピーカーにしてグループで聞く人や、親へのプレゼントとして申し込む人もいるという。関根さんは「じっと聞いてくれているのが伝わるから、こちらもスイッチが入る。外出自粛でさみしい思いをしたり、孤立感を深めたりしている人たちに、俳優としてできることがあればうれしい」と話す。
プログラムは6日まで。問い合わせはSPACチケットセンター<電054(202)3399>へ。
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May 03, 2020 at 10:25AM
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