2020年10月21日09時26分
【ワシントン時事】米航空宇宙局(NASA)が開発した無人宇宙探査機「オシリス・レックス」が米東部時間20日夕(日本時間21日午前)、小惑星「ベンヌ」に着陸した。小惑星からの砂粒回収に世界で初めて成功した日本の探査機「はやぶさ」と同様、ベンヌ地表のサンプルを採取し、地球へ持ち帰ることを目指している。
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オシリス・レックスは小型バスほどの大きさで、フロリダ州のケープカナベラル空軍基地から2016年に打ち上げられた。ベンヌは現在、地球から約3億2100万キロ離れている。
探査機は長さ約3.35メートルのロボットアームで、ベンヌ地表からちりや小石などのサンプルを採取。50~60グラムの採取を想定するが、成功したかどうかの確認には数日から10日を要する。サンプルを収めたカプセルは、23年9月に地球へ帰還する計画だ。
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