いよいよ本日(2020年10月13日)発売を開始したOculus Quest 2。PCなどが不要で起動するスタンドアローン型であり、手頃な値段でハイクオリティーのVR体験が可能なデバイスとして注目の集まっている一品だ。
価格は64GBモデルが33800円[税抜]で、256GBモデルが44800円[税抜]となる。本格的なVRが遊べる機器としては、かなりリーズナブルだ。日本市場での販売にも力を入れており、パッケージや画面表示の日本語化をはじめ、ビックカメラやヤマダ電機、ヨドバシカメラ、GEOなどでも店頭販売される。
本記事ではそんなOculus Quest 2について、その特徴を改めてお届けしよう。
Oculus公式サイト(64GB/256GBモデル) Amazon(64GBモデル) Amazon(256GBモデル) ゲオオンラインストア(64GBモデル) ゲオオンラインストア(256GBモデル) TSUKUMO(64GBモデル) TSUKUMO(256GBモデル) ビックカメラ(64GBモデル) ビックカメラ(256GBモデル) ヨドバシカメラ(64GBモデル) ヨドバシカメラ(256GBモデル) ヤマダ電機(64GBモデル) ヤマダ電機(256GBモデル) 楽天ビック(64GBモデル) 楽天ビック(256GBモデル)外見はシンプル、中身はパワフルなOculus Quest 2
外部センサーやカメラの設置など細かな準備を必要とせず、遊びたいときはさっと頭に付けて一瞬でVRの世界に入り込めるのがOculus Quest 2の魅力。装着者の前後左右、上下の動きにも追随する6DoFに対応しているので、身体を動かしながらプレイするゲームも楽しく遊べる。
外見はシンプルだが中身のスペックは確かなもので、CPUはOculus Questよりも三世代のほど新しい“Qualcomm Snapdragon XR2”を使用。RAMは6GB盛り込まれている。
ディスプレイの解像度も増えており、画面はかなりキレイに映るのもポイント。リフレッシュレートも90Hzまでサポートできる、まさに次世代のVR機器といったスペックに仕上がっている。
Oculus Quest 2専用のコントローラは、本体上部にセンサーを搭載したリング型のデザインを採用。人間工学に優れた形になっており、従来のコントローラと比べても非常に持ちやすくなっている。極めて快適にプレイできるので、手を動かす動作の多いVRゲームを遊ぶ際にもストレスいらずだ。
本機だけでも十分に魅力的だが、ヘッドバンドをもっとガッチリとした物に変えたい人向けのアクセサリーも販売されている。
PC用VRタイトルを遊ぶためのOculus Linkケーブルなども売っているので、すでにPCでVRを遊んでいる人も、キレイなディスプレイや快適なコントローラで遊ぶためにOculus Quest 2を手に入れるというのもアリかもしれない。
本機に関するより詳細なスペック情報や外観については別記事にて詳しく紹介しているので、興味のある人はそちらもぜひ確認してみてほしい。
ローンチから年内発売タイトルまで注目作が目白押し!
Oculus Quest 2は、リリース時から多くのタイトルがプレイできる環境が整っている。また、発売と同タイミングに合わせて新規タイトルの販売もスタート。
ローンチタイトルでは、『Kizuna AI - Touch the Beat!』や『リトルウィッチアカデミアVR ほうき星に願いを』、『Rez Infinite』、『スペースチャンネル5 VR あらかた★ダンシングショー』が販売される。
また、12月4日には巨大マシンに乗って異生物と戦う『ALTDEUS: Beyond Chronos(アルトデウス: ビヨンドクロノス)』も発売。VRでマシンを操縦するというロマン溢れるタイトルになっているので、こちらもぜひ注目していきたい。
そのほかにも、タイトルは続々とリリースされるようなので、楽しみだ。
なお、Oculus Quest 2のローンチに合わせて、日本向けのOculusストアも開設されている。ゲーム探しや購入がさらに気軽にできそう。
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