Googleは米国時間9月8日、スパムコールやロボコール(自動音声通話)と実際に応答したい着信を区別する取り組みとして、「Android」搭載デバイスの「電話」アプリ向けに新機能「Verified Calls」をリリースすると発表した。Googleによると、Verified Callsでは発信元の企業名やロゴ、用件、さらにその企業をGoogleが認証済みであれば、それを示すシンボルが表示されるという。
通常の着信(左)とVerified Callsの着信
提供:Google
米国では違法なロボコールが依然として問題になっており、一部の詐欺師は新型コロナウイルスの感染拡大に便乗し、存在しない医療機器や偽のテストキットを売り込もうとしている。米連邦通信委員会(FCC)は3月、違法なロボコールに対処するため、電話サービスを提供しているすべての企業に自動通話ブロック技術の実装を義務づけることを投票により決定した。
Verified Callsはまず、米国、メキシコ、ブラジル、スペイン、インドで提供される。「電話」アプリは多くのAndroidデバイスにプリインストールされており、今週からさらに多くのデバイスでダウンロードできるようになるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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September 09, 2020 at 09:44AM
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グーグル、「Android」の迷惑電話対策で発信元や用件などを表示へ - CNET Japan
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