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箱根駅伝:専修大が繰り上げスタート、直後に飛び込んだ南里樹は倒れこみ号泣…国士館大も無念 - 読売新聞オンライン

 箱根駅伝は3日、復路が行われ、レースは9区(戸塚中継所~鶴見中継所=23・1キロ)に入った。

 首位の駒沢大は主将・山野力(4年)。前回は区間4位だったが、今回は力強い走りでペースを上げている。中央大は前回区間3位だった湯浅仁(3年)。

 3位争いがし烈だ。2キロ時点で国学院大、早稲田大、法政大が競っていたが、3・8キロでは創価大と順大が参戦。 

 7・8キロ地点の権太坂を、駒沢大の山野が通過。中央大の湯浅は1分31秒遅れで、その差は戸塚中継所から26秒開いた。

 8位でたすきを受けた青山学院大・岸本大紀(4年)が8・5キロで一気に3位に浮上。3位争いを繰り広げていた5人の集団を追い抜いた。前回は7区で区間賞を獲得。エース級の実力をまざまざと見せつけた。

 13・1キロ、東洋大の梅崎蓮(2年)が、順位を一つ落としていた明治大の下條乃将(4年)を捉え、シード圏内の10位に浮上した。

 駒沢大・山野の走りは最後まで力強かった。20・2キロ地点の生麦で、2位中央大・湯浅との差は権太坂と同じ1分31秒。つけいる隙を見せずに、鶴見中継所へ。リレーの際にはアンカー青柿響(3年)に檄を飛ばした。2位中央大の湯浅は1分32秒遅れ。戸塚中継所から差は27秒開いた。青山学院大・岸本が3位で中継所に飛び込んだ。首位とは6分33秒差、2位からは5分1秒遅れ。創価大は13秒遅れの4位。5位に法政大、6位に早稲田大、7位に国学院大、8位に順天堂大。東洋大は順位を二つ上げ9位、1秒差で10位城西大。

 東京国際大が10位から1分15秒遅れの11位。明治大はさらに5秒遅れ12位。帝京大は13位、東海大14位、山梨学院大15位、日本体育大16位、大東文化大17位、立教大18位、国士舘大19位。専修大20位。

 専修大、国士舘大、オープン参加の関東学生連合は繰り上げスタート。直後に中継所に飛び込んだ専修大の南里樹(4年)は倒れこんで号泣。最後に中継所に到着した国士舘大の福井大夢(4年)も泣き崩れた。

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