2024年01月04日17時43分
アウトドア用品のモンベル(大阪市)は4日、能登半島地震の被災者支援活動を開始したと明らかにした。同日、大阪市の本社から支援物資とともに、社員数人が被災地へ出発。「モンベル小矢部店」(富山県)が被災の影響で臨時休業する中、「被災地は普段からお世話になっている地域。できる限りの支援活動をしたい」(広報)と意気込んでいる。
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モンベルは2016年4月に発生した熊本地震の際も、土砂崩れなどで大きな被害を受けた同県南阿蘇村で、テントやマットを無料で貸し出すといった支援活動を展開した。
モンベルによると4日、車2台に寝袋や暖かい下着、水をためるポリタンクなどを積み込んで「先発隊」が大阪を出発した。石川県羽咋市の「モンベル北陸総合センター」を拠点に活動する予定という。今回運ぶ物資は少量だが、被災者のニーズを把握しながら支援活動を拡大していく方針だ。
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